尿失禁・尿漏れ（３）

病院では、腹圧性尿失禁が体操で改善しない場合や切迫性尿失禁には、膀胱の緊張を緩める抗コリン剤や、β刺激剤、抗うつ薬などが処方されます。β刺激剤は、もともとぜんそくに用いられた薬ですが、尿漏れ防止しも効果があります。

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また、抗うつ薬は、尿道の収縮を促したり、抗コリン剤と同様、膀胱の緊張を緩める働きがあります。と同時に、悩みが原因で起こる心因性の尿失禁や尿漏れのニオイなどが原因でうつ状態になっている人にも効果が見られます。